クグ・ジャンミン　（メゾ・ソプラノ）
JangMin Kug 　(Mezzo-Soprano)

　韓國 ソウル 出身。ソウル国立大学声楽科卒業。イタリア国立ミラノ・ヴェルディ音楽院で声楽ディプロマを取得。カパッチョ市の市長から奨励賞を受賞し、同市のペストウム夏季音楽祭にて招待ソロリサイタルを開催。
　ミラノ市エルベ劇場において、「ラ、ボエーム」のミミ役でオペラデビューを果たす。以後、ソウルの中央大學および檀國大學でイタリア歌曲と発声法を指導する傍ら、韓国内の多くの劇場で「フィガロの結婚」の伯爵夫人,「セビーリヤの理髪師」のロジーナなどを演じた。
　2004年から、ニューヨーク州ビンガムトン市Tri-Cities Operaの専属 となり、「魔笛」、「フィガロの結婚」、「ダイドとイーニアス」、「ヘンセルとグレーテル」、「椿姫」などに出演。
　2007年に東京に居を移し、2009年3月、川口シティオペラ「フィガロの結婚」のマルチェリーナ役で日本デビュー。
　
　2009年　第５回ルーマニア国際コンクール声楽部門、２位受賞（１位なし）。