松田　希世

オペラなどでも活躍するソプラノの松田希世のデビューアルバム。「浜千鳥」などのよく知られた曲から、「愛のささやき」「瞳」「日記帳」「ゆく春」などあまりCD化の少ない曲まで魅力あふれる日本のうたを収録。松田希世の存在感あふれる歌唱を是非多くの人に知ってもらいたい一枚です。

1. ゆく春　　　　　　　（小野芳照・詩/中田喜直・曲）
2. さくら横ちょう　　　（加藤周一・詩/別宮貞雄・曲）
3. サルビア　　　　　　（堀内幸枝・詩/中田喜直・曲）
4. 悲しくなったときは　（寺山修司・詩/中田喜直・曲）
5. 霧と話した　　　　　（鎌田忠良・詩/中田喜直・曲）
6. 愛のささやき　　　　（野上　彰・詩/小林秀雄・曲）
7. 瞳　　　　　　　　　（薩摩　忠・詩/小林秀雄・曲）
8. 日記帳　　　　　　　（藤田圭雄・詩/小林秀雄・曲）
9. 落葉松　　　　　　　（野上　彰・詩/小林秀雄・曲）
10. 初恋　　　　　　　　（石川啄木・詩/越谷達之助・曲）　
11. 中国地方の子守歌　　（日本古謡/山田耕筰・曲、編）
12. 七つの子　　　　　　（野口雨情・詩/本居長世・曲）
13. 浜千鳥　　　　　　　（鹿島鳴秋・詩/弘田龍太郎・曲）　
14. ペチカ　　　　　　　（北原白秋・詩/山田耕筰・曲）
15. 花の街　　　　　　　（江間章子・詩/團　伊玖磨・曲）　
16. 芭蕉布　　　　　　　（吉川安一・詩/普久原恒勇・曲）
17. さとうきび畑　　　　（寺島尚彦・詩/曲）
18. 見上げてごらん夜の星を（永　六輔・詩/いずみたく・曲）

御園生　瞳（ピアノ）

武蔵野音楽大学声楽学科卒業。 在学中よりイタリアへ短期留学し、故アリーゴ・ポーラ氏のもとでレッスンを受ける。

卒業後、大倉山記念館主催「新人演奏会」などで音楽活動開始する。小山晃氏監修「ベルカントの夕べ」第一回と第三回に出演。 首都オペラ主催公演「椿姫」フローラ役、また首都オペラ・葉山芸術祭主催公演の清水脩作曲「炭焼姫」題名役を演じた。 日本声楽家協会主催公演「ラ・ボエーム」「蝶々夫人」「椿姫」「コシ・ファン・トゥッテ」「魔笛」などのオペラに出演。また、1999、2000、2007、2008年にリサイタルを開催し、「音楽の友」および「神奈川新聞」紙上で高い評価を得る。 高橋大海、梅原瑛子、稲垣泰子各氏に師事。 現在、日本声楽家協会研究員。